关于日本家庭教育中的父亲教育

论文总字数：10927字

摘 要

本论文的研究目的是探索在家庭教育中父亲教育的作用，对孩子产生的影响，以及通过和母亲教育的对比分析其结果并讨论可采取的措施。希望此次的研究成果能为日本提供可供选择的方针。本次研究是以家庭中父亲为对象，主要采取的研究方法是查找资料，文献分析法，文本细读法，比较法，综合分析法。此次背景是日本的少子高龄化社会下，家庭教育力十分低下。在家庭教育中父母教育有着较大差距，母亲在家庭中投入时间远远超过父亲。鉴于父亲对孩子的身心发展有着巨大作用，本论文提出几点建议希望能有所改善。

关键词：日本，家庭教育，父亲，意识改革，少子高龄化

要 旨

本論文の研究目的は、家庭教育における父親教育の役割、子どもに対する影響を探して、母親教育との対比を通して、その結果を分析していることである。日本の父親教育のために今回の研究成果が少しでも示唆を与えられることを期待している。今回の研究は、家庭の父親を対象にしており、研究方法は資料を検索し、文献を分析し、テキストを比較し、総合的な分析法である。今回の研究の背景は日本の少子高齢化社会の下で、家庭教育の力が低下していることである。家庭教育では親教育に大きな差があり、母親は家庭にかかる時間が父親をはるかに超えている。父親が子供の心身の発展に大きな役割を果たしている故、本論文はいくつかの改善策を提案している。

キーワード：　日本、家庭教育、父親、意識改革、少子高齢化

目　　次

はじめに（序論）……………………………………………………………１

第一章　家庭教育と父親教育………………………………………………２

1.1　家庭教育の概念と重要性……………………………………………２

1.2　家庭教育における父親の役割と意義…………………………………２

1.3　家庭教育における父親論の変化………………………………………３

第二章　家庭教育における父親教育の現状…………………………………４

　2.1現状と母親教育との対比………………………………………………４

　2.2父親欠如の影響………………………………………………………７

第三章　家庭教育における父親欠如の原因と改善策………………………８

　3.1原因分析………………………………………………………………８

　3.2改善策………………………………………………………………９

　おわりに………………………………………………………………１１

参考文献…………………………………………………………………１２

はじめに

　家庭教育は、すべての教育の出発点として、他人に対する思いやりや善悪の判断などの基本的倫理観、自立心や自制心、社会的なマナーなどに関する教育である。

　しかしながら、近年日本では、日本の独特の国情、核家族化、少子化など家庭や家族を取り巻く社会状況の変化の中で、家庭の教育力の低下が指摘されている。実は、日本の夫の家事・育児関連時間は非常に短い。これに対して、母は家庭でより大きな役割を果たし、より大きな比重を占めている。このような社会状況から、男性も女性同様、家事・育児等に関わっていく必要がこれまで以上に高まっている。家庭教育において父親の役割、父親欠如の原因と現状の改善策を研究することが拙稿の着眼点である。

　第一章では主に家庭教育の概念と重要性や、家庭教育における父親の役割と意義を紹介している。特に、歴史的面で父親論の変化を述べている。そして、第二章では日本の父親教育の現状及び母親教育と比較し、その影響を分析している。最後、第三章では父親欠如の原因を分析し、改善策を出した。特に、意識改革を述べた。

第一章家庭教育と父親教育

1.1家庭教育の概念と重要性

　家庭教育は、すべての教育の出発点として、子どもにいろいろなことを教えている。例えば、基本的な生活習慣・生活能力、豊かな感情、他人に対する思いやりや善悪の判断などの基本的倫理観、自立心や自制心、社会的なマナーなどである。家庭教育は子供が教養を身に付ける上で重要な役割を果たす。

　近年日本では、社会構造の変化が著しく、少子高齢化の急速な進展により、介護や看護を必要とする人口が増加し、それを支える現役世代の人口が減少する傾向は今後も継続することが推計されている。また、平均初婚年齢は上昇傾向を続けている。それに加えて、世帯構成も変化しており、共働き世帯は年々増加し、核家族世帯も増加し、頼れる親や親族が近くにおらず、家事・育児等の担い手が限られる家庭も増加している。

　しかしながら、日本の独特の国情、核家族化、少子化など家庭や家族を取り巻く社会状況の変化の中で、家庭の教育力の低下が指摘されている。このような社会状況から、男性も女性同様、家事・育児等に関わっていく必要がこれまで以上に高まっている。

1.2家庭教育における父親の役割と意義

　父親と母親はいずれも、家庭内で特別な位置づけにある。ご承知のように、父親は家庭にすべてあるいは部分のお金を提供している。実は、それだけでなく、父親は精神方面も重要な役割を果たしている。家庭内で英雄として、信頼を構築し、子供に付き添って、自由と独立の下地を作り、彼らから危険を遠ざける責任者である。

　一方、子どもは父親から子育て意識や方法の影響を受けている。まず、男の子は行動面などで自分の父親との同化を図ろうとする。息子は父親の話し方と言動を模倣し、社会の常識や伝統を習得し、承諾と家庭を重視し、優秀な男性になる。そして、父親と娘の関係も、非常に重要なものである。娘は父の愛を受け、勇敢などの特質を習得することが情緒面での成長や将来の決定に大きな有利な影響がある。良い家庭教育の下で、子供は親と密接な関係を持ち、有力な支持を感じ、また、強い自信を持つことができ、人材になりやすい。

　それに加えて、男性が家事・育児等に参画する意義としては、多くのプラス面が挙げられる。

　まず、もちろんのこと、子供へ良い影響をもたらす。その同時に、自身の家庭にとって、男性は家事・育児等に参画することは、夫婦で過ごす時間を増加し、口論を減少し、満足度を向上することができる。また、自身の職業生活にとっては、父親は家事・育児等ことをしているとき、仕事をしているときに得られない経験を得ることができる、（例えば段取り力、コミュニケーション力、マネジメント力等）そのため、自身能力を向上できる。そのような経験を進める上で求められる能力は男性自身のキャリアにも大きく寄与するかもしれない。実際、ある調査結果によると、育児休業を取得した男性からは、家事も仕事も行う中で生産性を向上し、さまざまな状況の下でよく柔軟性が身に着いたなどことを表明していた。

1.3家庭教育における父親論の変化

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