中日高考压力形成的原因分析

论文总字数：17465字

摘 要

本论文的研究目的是探索中日高考生压力程度的区别，压力源，以及对高考生产生的影响。并且希望此次的对比研究能成为中国教育的参考数据，使中国能摸索出更适合本国国情的高中教学方针。本次研究是以中日高考生为对象，主要采取的研究方法是查阅新闻资料和参考已有研究等方式进行对比研究。此次对比研究的结论是：不论是中国还是日本，对于那些有升学意愿的高考生来说压力并不小。中日高考生最大的区别在于入学的途径。中国与日本在学历意识，社会观念和家庭经济条件对高考生的影响上有着极大的相似之处，而高考制度却有所不同。

关键词：高考生，压力，学历，高考制度，社会观念

要 旨

本卒論の目的は中日大学受験生のストレスのレベルとストレスを生じる原因および受験生への影響を探求することである。そして、本研究が中国教育機関の参考になれることと中国にさらに相応しい高校教育方針を探り出すことを望んでいる。本研究が中日大学受験生を対象として、ニュースと先行研究に基づいて行われている。中国の大学受験生でも日本の受験生でも、進学願望があれば、必ずストレス度が強まる。中日大学入学制度は異なるが、学歴意識と社会的観念及び家庭的階級が受験生に与える影響はほぼ同じである。

キーワード：大学受験生、ストレス、学歴、入学試験の制度、社会的観念

目 次

はじめに……………………………………………………………………………1

1. 中日大学受験生の現状…………………………………………………3

1.1　日本大学受験生の現状…………………………………………………………3

1.2　中国大学受験生の現状…………………………………………………………4

第二章　中日大学受験の歴史の変遷　…………………………………………6

2.1　日本大学受験の歴史の回想……………………………………………………6

2.2　中国大学受験の歴史の回想……………………………………………………7

第三章　中日における大学受験生のストレスの要因の比較と対策…………9

3.1　入学試験の制度が中日大学受験生に与えるストレスの比較………………9

3.2　中日大学受験生の学歴意識によるストレスの比較…………………………10

3.3　家庭環境が中日大学受験生に与えるストレスの比較………………………11

3.4　社会的観念が中日大学受験生に与えるストレスの比較……………………13

3.5 対策への提言……………………………………………………………………14

おわりに……………………………………………………………………………15

参考文献……………………………………………………………………………16

謝辞…………………………………………………………………………………18

はじめに

近年中国でも、日本でもストレスが溜まりすぎるため自殺してしまう大学受験生の数が多くなる。中国では大学入試が特別な存在である。学生は「大学入試は人生を変える」、「良い大学に入るといい仕事を見つける」と親と周りの人によく言われる。知らず知らずに学生は大学入試に恐怖感を持ち、ストレスも溜まっている。そして、中国では、急速な経済発展を遂げたものの、社会的な格差などの社会問題がますます顕著されている。社会的安定と持続的な発展の維持に対して世界中の関心が注目されている。日本では、詰め込み教育を廃止した後、ゆとり教育を経て、脱ゆとり教育を迎える。授業の内容によって、学生の負担が前より重くないが、進学のストレスが少なくなるとはいえない。現在、良い学歴を獲得しないと厳しい競争会社で高い所得や地位が得られないという確信が広まりつつある。したがって、良い学歴を獲得するために多くの人たちが必死になっている。近年、「教育問題」が重視されるようになっている。しかし、教育投資に対するインセンティブは依然として高い。教育費が高騰し、教育格差が存在しているのも関わらず、教育制度はどの問題点があるのか、学歴を求めるこように高い投資意欲と所得格差はどのようにつながっているのか。

本卒論は中日大学受験生を対象として、ストレスの原因とレベルを解明していきたいと考えている。第1章では中日大学受験生の現状について、第二章では中日大学受験の歴史について、第3章では中日大学受験生のストレスの要因の比較について述べている。そして最後に、第4章では、大学入学試験の制度、学歴意識、家庭階級の問題の改善について、いくつかの提言が述べた。

第一章　中日大学受験生の現状

1.1　日本大学受験生の現状

日本高校生の人数

日本の人口が平成22年（2010年）から毎年減少しつつある。平成27年（2015年）日本の総人口は127095000人で、28年（2016年）は126933000年で、29年（2017年）は126678000人である。（総務省「労働力調査」）近年少子化によって、18歳の高校生の人数は一握りと呼べるくらい少ない。平成27年から29年までの高校生、つまり大学受験生の平均人数は日本総人口の1.4％を占め、179.5万人である。

近年大学の進学率

文部科学省の学校基本調査によると、平成27（2015年）年の大学進学率（現役）^[1]は54.6％で、28年（2016年）は54.8％で、29年（2017年）は54.8％である。

一見進学率が低いが、文部科学省作成資料を基に、内閣府作成統計によると、大学の収容力^[2]がかなり高いということが明らかである。統計によると、平成27年（2015年）の現役志願率^[3]は60.4％で、一方収容力は93.0％である。ということで、179.5万人の高校卒業生のうち、114.88万人が大学あるいは短大へ願書を提出した。その114.88万人のうち、106.83万人が大学あるいは短大に採用された。そう見れば、進学率はかなり高いとも言える。

高校卒業生と大学卒業生の就職率と給料

平成29年（2017年）度学校基本調査（確定値）の公表によると、高校卒業生に占める就職者の割合は17.7％で、そのうち、正規の職員等（率）は17.6％である。つまり、高卒就職者に占める正規の職員の割合は99.23％にもなった。厚生労働省平成29年（2017年）賃金構造基本統計調査結果（初任給）の概況によると、平成29年（2017年）高校卒業生の初任給は1621.1千円で、前年に比べて、0.5％増えている。

平成29年（2017年）大学卒業生に占める就職者の割合は76.1％で、そのうち、正規の職員等（率）は72.9％である。正規の職員の割合は95.75％で、高校卒業生と比べて逆に3.48％減っている。そして、平成29年（2017年）大学卒業生の初任給は206.1千円で、前年と比べて、1.3％増えている。

高卒就職者が多い職業は電話対応、来客対応などの一般事務や、販売職や、介護業などのほとんど専門知識がいらない職業である。大卒就職者がほとんど専門知識に関わる職を勤める。しかしながら、「大卒であっても仕事のできない社員を雇っておけるほどの甘い企業はないし、高卒であっても、努力次第で将来的に大卒の人より稼ぐことも可能だ。」、「高卒者は大卒者より4年早く卒業するので、生涯賃金が高い。」と思う人もたくさんいる。

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