论文总字数:15584字
摘 要
随着在日时间增加,现代在日中国留学生的对日印象呈恶化趋势。
在日中国留学生相较于表现社会主流观点的传统的媒体,更倾向于为个人观点提供平台的网络媒体。
在来日前,中国留学生由于被有偏向性的情报源包围,对于日本的印象存在与现实脱节的部分。来日后,非现实的对日印象开始崩塌,并且对部分敌视中国的情报源发生反弹,造成对日印象的恶化。
关键词:现代在日中国留学生 对日印象 情报源 反弹
要 旨
日本滞在暦が増加するほど、現代在日中国人留学生の対日イメージはマイナスに走る傾向にある。
現代在日中国人留学生は頻繁に接触する情報源では中日両方の伝統的なメディアの低減が明確だ。それらは主流社会の意識が深く絡む伝統的なメディアより、個人的の意見が多々見られるインターネットの方に影響されやすい。
現代在日中国人留学生は来日前、偏りの多い情報源に取り巻かれ、現実的な日本社会・日本人とかなりギャップのある幻想的な対日イメージの部分を持っている。来日後、その非現実な部分と現実がぶつかる。それに加わり、一部の日本情報源では中国社会・中国人に対する敵意に反発し、日本社会・日本人への否定的なイメージがピークに達しつつあることが明白である。
キーワード:現代在日中国人留学生 対日イメージ 情報源 反発
目 次
第一章 概要 1
1.1研究目的 1
1.2研究背景 1
1.3問題提起 2
1.4作業仮説 2
第二章 研究方法 3
2.1調査概要とサンプルの構成 3
2.2九分割統合絵画法 3
2.2.1対日イメージのカテゴリー化 3
2.2.2肯定・否定・中立にイメージ別分類 3
2.2.3絵画1と絵画9の比較 6
第三章 日本に関する情報源の利用状況 8
3.1情報源の分類 8
3.2在日中国人留学生が対日イメージ形成に中日で主な情報源 8
3.2.1中国で主な情報源 8
3.2.2日本で主な情報源 10
第四章 情報源の利用と対日イメージのマイナス的な変化 11
4.1国営メディアへの反発 11
4.2自主的な対日イメージの形成と情報源の変化 12
4.2.1来日冒頭の倦怠期 12
4.2.2自主的な情報源選択への道程 13
4.3情報源のギャプからのマイナス効果 14
終わりに 17
参考文献 18
付録 19
第一章 概要
1.1研究目的
本論は、現代在日中国人留学生の対日イメージについて、異なる日本滞在暦の対日イメージの推移を分析し、その段階の情報源の役割との関連に焦点を当てたい。
1.2研究背景
中日国交正常化の「蜜月期」以来、中日両国は牽制し合いながら、経済・政治・文化など様々な領域で人力、資源、情報の交流を拡大し、国民の理解を大きく深めていく。その一方、歴史教科書の記述を巡る問題や靖国神社公式参拝の問題など摩擦が繰り返し起きっている。特にここ数年、中国「抗日戦争勝利70周年」、尖閣諸島諸問題、憲法九条・集団的自衛権などを巡って、中日関係は急速に冷え込み状態といっても過言ではない。
中日交流の中、中国人留学生はその先頭に立ち、様々な激動を最初的に受ける集団の一つである。劉(1995)により、中国人の日本社会・日本人に対する眼差しは国際政治環境と深い関わりあるポジティブな感情とネガティブな感情が拮抗するアンビバレントな状態であることが指摘されている。特に、中日両国で異なる情報源のもとで、そのようなアンビバレントな状態が中国で見られるより、さらに複雑で矛盾な形で現れる。具体的に、それらの対日イメージにはどのようなポジティブな感情とネガティブな感情があるのか、そのような感情は来日前後、異なる情報源によりどのような変化が生じるかについて、まだ検証する必要がある。
日本学生支援機構[1]によると、図1の通り、ここ10年間、在日中国留学生数は波動しながら、全体的に増加する見込みだ。中国留学生は留学生の中ではほぼ連続過半数を占めている。それらはどのような対日イメージを持っているか、どうして対日イメージが変わるかについて、それら自身の進学や就職などだけでなく、一般的な中国人の対日イメージ、そして、日本社会に大きな影響を及ぼすに違いない。
したがって、対日イメージの推移と接触している情報源の役割との関係について、非常に検証する価値があると言えよう。
1.3問題提起
a.現代在日中国人留学生はどういう対日イメージを抱くか。
b.来日後、在日中国人留学生の情報源選好はどのように変わっいくのだろうか。
c.情報源は在日中国人留学生の対日イメージの推移には、どのような役割を果たしているか。
1.4作業仮説
a.現代在日中国人留学生は来日以前、中国情報源より日本情報源のほうの公正性を過大評価し、それらの対日イメージには幻想的で、高い好意が含まれている。
b.日本社会・日本人に対する理解が深まっていくうち、在日中国人留学生の対日イメージは幻想破り、マイナスイメージのピークを迎える。その後、ポジティブな部分とネガティブな部分が相殺され、より多元化かつ客観的な状態に変化しつつある。
c.来日後、中国人留学生の情報源選好は日本滞在時間と共に、ランダムで、娯楽特性の強い情報源から、より実用性が強調され、日本人寄りの情報源に移る。
第二章 研究方法
2.1調査概要とサンプルの構成
本稿は筆者が2016年12月から2017年1月にかけて、日本でGoogleフォームアンケート[2]及びインタビュー調査の結果をもとに、現代在日中国人留学生の対日イメージの推移と情報源の役割の分析を行った。
本調査は福岡市及び仙台市の大学や日本語教育関係者、ソーシャルメディアを通じ、中国人留学生を対象に調査協力者を募った。サンプル収集方式により、調査協力者は16歳-29歳を主体とした中国人留学生に絞られた。
有効回収数は合計72票となる。日本滞在歴半年未満者22名、一年未満者25名、二年未満者13名、五年未満者12名。中にNOD法(詳細は2.2に参照)の要望に応え、氏名と連絡先を記入した被調査者数60名である。日本滞在歴半年未満者17名、一年未満者20名、二年未満者13名、五年未満者10名。その被調査者を対象に、各アンケートの結果に基づき、背景と詳細な対日イメージに関する一対一のインタビューを実施した。インタビューの時間は一人で30分から1時間30分程度であった。
2.2九分割統合絵画法
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