日本女性用语的使用现状考察——以职场女性为中心

 2022-08-28 11:40:54

论文总字数:14534字

摘 要

日语中有男性用语、女性用语之分,这也是日语的显著特征之一。近年来,随着日本社会的进步,女性地位发生了变化,很多学者指出,女性用语正在衰退,有中性化的趋势。女性用语究竟是否真的不常使用了?在堪称“男权社会”的日本职场中,职场女性是如何使用女性用语的呢?本文想就女性用语的使用现状进行探究。

因此,本研究以2005年以后上映的4部职场剧为对象,对职场女性终助词的使用情况进行研究分析。根据这次的调查研究,发现职场女性多使用中性终助词,而极少使用男性终助词。此外,职场女性的终助词使用存在年龄差和身份差。根据调查,「だわ」的使用衰退明显,已经接近死语;而助词「わ」在表示强烈主张、出言讽刺以及强调自身女性魅力时也会使用。职场女性用语的使用与女性的职场地位、角色身份的差异以及女性的使用意识有关。

关键词:女性用语、 职场女性、终助词、现状

要 旨

日本語には「男言葉」と「女言葉」があり、ことばの男女差は日本語の特徴の一つである。近年、社会の発展につれて、女性の地位が変わりつつあり、女性語が中性化している傾向にあるというような指摘が多く、将来女性語が消えていくだろうと考える学者もいる。女性語はほんとうにあまり使われていないのか、特に、男性社会といえるほどの日本職場で、女性は、女性的な言葉をどのように使用しているのかと、女性語の使用実態を探ってみたい。

ゆえに、本稿は、2005年以降放送されていた4本テレビドラマをデータに、職場女性の終助詞の使用実態を検討してみた。テレビドラマのデータ分析から、職場における女性たちが中性的な終助詞を多用するが、男性的な終助詞の使用頻度はかなり低いことがわかった。また、職場の女性が使用する終助詞に年齢差と身分差があること、女性的な終助詞「だわ」は衰退状況に向かっていること、終助詞「わ」は、「優しい」の感じだけでなく、皮肉を言うときや女性の魅力を強調するときにも使われていることも判明した。そして、職場における女性用語の使用は、女性の職場地位と役割の差、また女性の使用意識の変化と関わっていると考えられる。

キーワード:女性用語、職場女性、終助詞、現状

目 次

はじめに………………………………………………………………1

第一章 調査の概要…………………………………………………………2

 1.1研究対象について………………………………………………………………2

1.2調査資料の選定………………………………………………………………2

1.3主な登場人物の概況…………………………………………………………3

第二章 職場女性の終助詞の使用実態……………………………………………5

2.1 各類別の使用件数…………………………………………………………5

2.2 年齢別の使用状況…………………………………………………6

2.3 女性的終助詞の使用頻度…………………………………………7

第三章 職場女性用語の特徴………………………………………………9

3.1 データから見る女性用語の特徴……………………………………9

 3.1.1 中性語の多用……………………………………………………9

3.1.2 年齢差及び身分差…………………………………………………9

3.1.3 「だわ」の衰退と「わ」の使用について………………………………10

3.2 原因分析…………………………………………………………11

おわりに…………………………………………………………………13

参考文献…………………………………………………………………14

謝辞……………………………………………………………………15

はじめに

日本語は性差が著しい言語として世界で広く知られている。男性語より、女性語のほうが丁寧さが高く、もっと柔らかいと認められている。近年、日本社会の進歩につれて、女性の地位が変わりつつあり、女性語が中性化している傾向にあるというような指摘が多く、女性語が衰退していくと考えられる学者もいるが、女性語は日本語から完全に消えてしまうとは言えないと思う。女性語の使用実態を把握する研究は意義があると考えている。

女性語に関する定義はさまざまあるが、『新明解国語辞典』は、「女性特有の言い回しや単語。丁寧語として「お」を多用したり、感動詞の「あら」とか終助詞の「わ」を使用するなど」として、女性語の特徴を明らかにした。

今まで、女性語に関する研究は国内外の研究者によって積極的に行われている。その研究は、主は以下の三つの面に分けられる。

まずは言語学の視点からの分析である。女性語を男性語と区別し、発音、語彙、敬語、言い表し方などの面から、女性語の特徴を分析している。張(1998)[1]は語彙と形態の面の特徴を、具体的な例をあげながら詳しく説明していた。女性語は中性化の特徴を持っていることも指摘した。白(2001)[2]は人称代名詞、感動詞、終助詞の面から、女性語の特徴を分析していた。

また、社会学の視点から、女性語の変遷や段階的な特徴、社会背景などを研究している学者もある。趙(2008)[3]は、女性語変遷の最大な要因は日本社会の主流意識であると指摘した。張(2014)[4]は時期によって日本女性の地位と女性語の関係について分析していた。

ほかに、実会話、小説やドラマなどを素材に、女性語の発展や使用現状を分析する実証研究もある。黒須(2006)[5]は戦後から現在にかけて60部の小説を中心に、人称詞、文末詞、感動詞の三つの面から女ことばと男ことばを分析し、その差異と変遷について考察した。叔阳(2005)[6]は1990 年代以降放送されていた四本のテレビドラマを対象に調査を実施し、男女ことばの文末表現の使用実態を考察していた。その結果、男性語の「な」、「だ+終助詞」、「ぜ」などは女性にもしばしば使われている。また、インフォーマルな場面で、女性が「君」「お前」「あいつ」「やつ」のような乱暴なことばを使うこともある。

今までの研究では、言語的な研究だけではなく、社会的な視点や実証的な角度から分析する研究も進んでいる。しかし、職場の女性を中心にする女性語研究も極めて少ない。今までの実証研究はほぼ10年前のものであるから、今の使用現状を説明できないのではないかと思う。したがって、現代日本の職場における女性の用語の特徴を、特に終助詞の使用実態に着目して、研究してみたい。

第一章 調査の概要

1.1 研究対象について

本稿では、終助詞を中心とする文末表現を考察することにし、ほかの人称詞や感動詞などは考慮に入れなく、これからの課題として残したい。

終助詞には普通、女性が使うとされているもの、男性が使うとされているもの、また男女ともに使えるものがある。話し手が誰かを分からなくても、その話す言葉の文末表現、特に終助詞一つだけで話し手の性別が判明できる。

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