伊斯兰教在中日的发展比较分析

论文总字数：14715字

摘 要

本文着眼于现在世界范围内广泛活动的穆斯林，想要进一步了解伊斯兰教的情况。以伊斯兰教徒很少的日本和较多的中国为例，对两国伊斯兰教的发展状况进行比较分析。包括两国伊斯兰教的发展历史，各自教义的异同，两国伊斯兰教的现状及组织形式，宗教派别以及教育制度等。最后一章从两国伊斯兰教的社会问题和宗教政策来进行总结。

关键词：教义 组织形式 宗教派别 教育制度 宗教制度

要旨

　本文は今世界中に広く活動を行うイスラム教徒に着目し、イスラム教の現状を把握することが目的である。イスラム教徒が少ない日本とイスラム教徒が多い中国を例として、それぞれを分析し比較をする。両国のイスラム教の発展の歴史、それぞれの教義の相違、両国のイスラム教の現状や組織形式、宗教スタイルや教育制度を挙げながら、論じていく。最後の章では両国のイスラム教の社会問題と宗教政策についてまとめる。

キーワード：教義　組織形式　宗派　教育制度　宗教政策

目　　次

はじめに（序論）………………………………………………………1

第一章　中日イスラム教の伝播と発展…………………………………2

1.1中国　………………………………………………………………………………2

　　1.1.1　発生と繁栄の時期………………………………………………………2

　　1.1.2　衰退の時期………………………………………………………………2

　　1.1.3　現状………………………………………………………………………2

　　1.1.4　まとめ……………………………………………………………………3

1.2日本　………………………………………………………………………………3　

　　1.2.1　生産と発展の時期…………………………………………………………3

　　1.2.2　現状…………………………………………………………………………4

　　1.2.3　まとめ………………………………………………………………………4

第二章． 中日のイスラム教の特色………………………………………5

2.1　教義………………………………………………………………………………5

2.2　組織形式…………………………………………………………………………5

2.3　宗派………………………………………………………………………………6

2.4　教育制度…………………………………………………………………………6

第三章　中日のイスラム教と社会………………………………………8

3.1　治安問題…………………………………………………………………………8

3.2　宗教政策…………………………………………………………………………9

3.3　まとめ…………………………………………………………………………10

おわりに…………………………………………………………………………11

参考文献…………………………………………………………………………12

付録………………………………………………………………………………12

謝辞………………………………………………………………………………12

はじめに

　イスラム教は7世紀にアラビア半島で生まれ、中国では1300年以上の歴史もある。ウイグル族などの少数民族がそれを信仰している。それは民族性が強い宗教であって、発展の方式は主に民族人口の自然増加で、その人数は中華人民共和国が成立した時の800万人から現在の2300万に上った。

　一方、一億两千万人ぐらいの日本人に対して、在日のイスラム教徒の人口がわずか1000分の1に相当する。

　中国では、自由な宗教政策が実行され、宗教活動が活発になり、国際間の宗教交流も栄えている。このようなゆったりした雰囲気の中で、中国の宗教研究が新しい問題にも直面している。社会文化と国際情勢の変化により、中国のイスラム教は新しい状況が生じた。教徒の人数が続けて増加し、教徒の構造が明らかに変化し、国際の影響が強くなり、宗教の衝突も復雑になる。現在の国際社会の平和と安全を守るには、宗教問題は決して無視できない。現在の中国は激しい社会転換期であり、イスラム教の問題がすでに社会問題となっている。

　民族、宗教は小さいことではない。宗教の問題は決して孤立して存在するのではない、それはいつも政治、経済、文化、民族、社会などと関わり、歴史と現実が絡み、国際的衝突が混ざることがあるため、重要で複雑な問題になっている。

　この論文はイスラム教徒が少ない日本を参考にして、中日イスラム教の発展の歴史、発展の特色と比較分析の三つの部分からなっている。中日のイスラム教の教義、組織形式、教徒の社会状況やと宗教政策などを分析する。

　この論文を通じて、人々は中日のイスラム教、および現代の中国宗教の新しい変化と問題を理解することができ、中国のイスラム教が直面する新しい国際環境と挑戦も理解できる。日本との比較を通して、中国のイスラム教を全面的に認識し、宗教問題の解決や社会安定の維持には重要な意義がある。また、異なったイスラム教を育んだ両国の社会状況と社会文化に対して、理解を深めることができる。

1. 　中日イスラム教の伝播と発展

1.1中国

 1.1.1　発生と繁栄の時期

　イスラム教が中国で発展する段階については、学術界が、唐の初期から清の時代までを3つの段階に分けている。一つ目の段階は唐の初期から宋の時代までで、イスラム教が中国に入って来た時期である。唐永徽の二年つまり公元651年、イスラム帝国三代目のオスマンが執政した時、使者がシルクロードを通じて唐高宗に朝見した。そして、唐高宗に大食国の国情、文化の風習とイスラム教の基本教義を紹介した。これはアラブイスラム帝国と中国との初めての外交であった。大食国の商人が長安や沿岸の通商港に住んでいた。この時の長安がまるで国際都市のようで、百万の住民の中で、2％は外国人と「胡客」であった。多くの外国商人が住民と結婚したが、中国人とみなされなく、彼らが信仰するイスラム教が中国人の心の中で、神秘に思われる。(黄维民,2002:36)

　宋から元までは二つ目の段階で、イスラム教が中国で大規模な伝播の時期である。宋朝には、対外経済貿易は中央政府税収の重要な源になるから、政府はアラブイスラム帝国との貿易を激励した。中国のムスリムは過去と比べて、数十倍に増えてきた。いろいろなムスリムも漢人と結婚し、漢人はすべてその宗教に加入した。政府もモスク寺院と公共墓地を設立することを認めて、外来のムスリム商人が中国で商売を始めた。元代の統治者は「回回国子学を特設して、宗教教育を行いて、教師が税の優遇を受けることができる。この時のイスラム教は、当時の中国の仏、道、キリストなどの宗教と同じ、統治者の重視を受けた。元代はイスラム教信仰を変更する方も少なくなかった。明政府はイスラム教徒の信仰に非常に尊重していた。明太祖朱元璋はムスリムのマスターを命令し、翰林院を助けて、イスラム教の経典を翻訳、編集し、西安、南京、広東、福建省や滇南各地で大モスクも建設した。この時のムスリムの分布は全国各地に及び、社会の中で無視できない政治力、経済力を抱えるようになった。

1.1.2　衰退の時期

剩余内容已隐藏，请支付后下载全文，论文总字数：14715字