日语专业大学生日语学习意识调查与分析--以淮阴师范学院为例

 2023-07-26 09:31:30

论文总字数:15740字

摘 要

本课题从习得度差异的观点出发,以淮阴师范学院日语专业一部分大学生为对象进行问卷调查,调查他们关于日语学习的意识,以及对调查数据分析的结论。

通过分析,得出了如下结论:

(1)关于日语学习动机,大部分日语专业大学生是受外部动机作用影响而选择

了日语专业。

  1. 学生们最希望增加的课程内容是日本文化讲座,理想的上课方式是课堂中

不是教师单方面地授课,而是让学生自由发挥讨论这样双向的上课形式。

  1. 虽然各个习得度的学生都认为日语很难,但是学生们以日语代替母语来进

行日常交流的意识很浓。可见,日语难易度认知并不影响日语使用。

(4)最受关注的日语考试是日本语能力测试1级,学生们对口语能力憧憬较

多,但大部分的学生口语能力一般。

(5)几乎所有的大四学生都对实习期抱有不满;在写论文过程中最大的难题是

日文资料的搜集,并且希望学校课程中能多增加培养口语能力的教学内

容。

关键字:日语专业大学生;日语学习意识;习得度差异

目 次

謝辞 I

要旨 II

摘要 III

1 はじめに 1

1.1 研究の目的・意義 1

1.2 先行研究 1

2 調査概要 3

2.1 アンケート調査の内容 3

2.2 アンケート集計結果の概要及び分析の方法 4

3 調査結果と分析 6

3.1 「日本語学習動機」について 6

3.2 「授業への態度」について 7

3.3 「日本語意識」について 8

3.4 「日本語能力」について 10

3.5 「大学当局への要望」について 12

4 調査への考察 15

5 終わりに 17

参考文献 18

資料参照 20

1 はじめに

1.1 研究の目的・意義

 1972年9月29日、中日国交回復以来、中国での日本語学習熱は非常な高まりを見せている。しかし、ここ数年、中日関係は必ずしも良いと言えない状況が続いている。それにもかかわらず、中国の日本語教育機関数、日本語教師数、日本語学習者数は、いずれも海外の日本語教育の中では上位に位置している。また日本語を専攻として勉強している大学生が増えつつある現在、日本語専攻大学生に対する調査も多くなってきた。彼らの実態解明は、日本語教育学にとって非常に重要な問題となってきている。実際に百度やYAHOOなどのリサーチエンジンで探してみたら、中国では日本語専攻大学生が最も注目するのは就職希望であり、日本では日本語学習者の学習意識や教育、異文化態度などの様々な分野で研究が取り組まれている。しかし、国内では、日本語専攻生の日本語学習意識に焦点を定める研究は極めて少ない。

 また、日本語習得程度の異なった学生に対し、日本語学習に関する意識にどのような変化が生じるのであろうか。本論文は日本語専攻大学生のスタート時の心構えから、将来の進路や人生に対する考え方までを究明したいと思っている。さらに長期的には、日中関係の改善に多少なりとも寄与できる方途を考えていきたいと思う。

1.2 先行研究

先行研究として、石橋(2015)は、日本語学習に関わる情意的要因(教室不安、リスクテイキング、授業での社交性、動機の強さ、授業への態度、日本語での自尊感情、成績への関心)を調査し、学習者が認識している情意的要因の実態、情意的要因間の関連、学習成果との関連、影響を明らかにした。さらに、中上級の学習者を対象とした石橋(2013)の結果と比較し、学習の習熟度の観点から考察している。

  1. 初級学習者は、情意的要因の中でも「授業への態度」、「動機の強さ」、「授業での社交性」の平均値は高かった。初級の学習者は、「授業への態度」、「日本語での自尊感情」、「感情の強さ」、「成績への関心」で有意に中上級者の学習者より得点が高かった。
  2. 初級学習者は、「動機の強さ」と「授業への態度」間、「日本語での自尊感情」と「授業への態度」間、「授業への態度」と「授業での社交性」間に有意な相関があり、「教室不安」は「日本語での自尊感情」、「動機の強さ」、「リスクテイキング」に負の有意な相関が認められた。中上級の学習者の情意的要因間との関連には一部差が認められた。
  3. 初級学習者の情意的要因と成績との関連は、「動機の強さ」「日本語での自尊感情」の相関が高く、中上級の学習も他の情意的要因に比べて同じ傾向を示した。
  4. 初級学習者の成績に影響する情意的要因、つまり成績を予測する情意的要因は「動機の強さ」と「成績への関心」であった。中上級では「動機の強さ」と「教室不安」であり、習熟度により予測要因が若干異なった。

 また、杉戸(1992)は、言語そのものについての評価意識は、それ自体言語についての情報であると同時に、その意識が言語変種や言語行動の選択を左右する要件として働くものであるとし、社会言語学的な関心もこの点を巡って集中していると指摘している。また、言語評価のほかにその言語変種を使用する態度も言語行動に影響を与えることはしばしば指摘されいる。

2 調査概要

2.1 アンケート調査の内容

 本アンケートは中国・江蘇省にある淮陰師範学院外国語学部日本語科に在籍している一部の大学生を(130人)対象に、2016年4月8日に調査票を配布し、同月20日に回収を終えた。回収した調査票130枚のうち、無回答や一部しか回答しなかったものを除き、有効票は125枚となった。

本アンケートは習得度差の観点に着目して日本語専攻大学生の日本語学習意識を明らかにするため、アンケート調査の質問項目は統一されていない。本アンケートの主な着眼点は「日本語学習動機」、「授業への態度」、「日本語意識」、「日本語能力」、「大学当局への要望」の5つである。その中、習得度に直接に関わりのある項目は「日本語意識」、「日本語能力」、「日本語学習動機」の3つの他、四年生は授業がなく、主に就職や進学準備に取り組んでいるため、「授業への態度」という質問は外して、習得度に直接関係のない「大学当局への要望」という質問項目を設定した。さらに、一年生の多くは初心者であるため、「日本人の先生とどれぐらい交流できるか」という質問はしていない。

 質問項目は以下の通りである(アンケートの全内容は末尾の資料参照)。

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