目 次
一 はじめに 1
二 先行研究 2
三 アンケート調査とその結果 3
四 考察 7
五 おわりに 9
致 谢 13
日本語由来のネット流行語の使用状況に関する一考察 --高校生と大学生の対照研究を通して
舒妮 20121322024
要旨:近年来、中国では、インターネットの発展につれて、ネット流行語が人々の生活に大きな影響を与えている。辞書に収録されたネット流行語もある。本稿では日本語由来のネット流行語の使用状況について、の大学生と重慶市豊都県豊都中学の高校生を対象にアンケート調査を行った。アンケート調査からのデータを分析し、結論をまとめた。日本語由来のネット流行語が青少年の中で広範に使われている原因は言語の方面、社会の方面と青少年の心理の特徴三つの方面が共に影響することである。高校・大学生の差異は主に地理的な違い、学習環境、心理的な原因によるものである。
キーワード:ネット流行語;日本語由来;大学生;高校生
一 はじめに
ネット流行語、即ちネットワークで流行っている言語で、インターネット利用者達の習慣が一般化する表現方式である。それは二つの特徴がある。まず、ネット流行語の主な使用者層は靑少年である。つまり、流行語として使われている言葉は常に「若さ」を保っている。それから、文化的な効果がある。ネット流行語の使用でチャットの効率が向上し、ユーモアを表現するという役割がある。その以外、世界中のネットワークでは、各国のユーザーたちが自分の利用習慣によって、ネット流行語をある程度変化させている。
日本語由来のネット流行語1は外因性流行語として、すでに中国の若年層の中で注目され、盛んに用いられている。本稿ではアンケート調査の形式を通じて、日本語由来のネット流行語の使用状況について高校生と大学生を対象に調査を行い、そのデータをもとに対照研究をしようと考えている。
二 先行研究
中国では、ネット流行語が大学生に対する影響について、研究者の力点が違う。積極的な観点を持っている研究者がいれば、消極的な観点を持っている研究者もいる。李静が研究者の代表者として、「ネット流行語は大学生の言語表現能力、コミュニケーション能力を改善し、認知視野、判断力や創造力が向上し、また、ストレスを解消する役に立っている」と述べている。それに対し、石乾福、曹於亜を代表とする研究者は「ネット流行語を多く使うのがある程度で大学生現実的な付き合い能力にも、大学生の思想と価値観にも影響を及ぼす。中国の伝统文化に対しても一種の衝撃と挑戦である。」と指摘している。ネット流行語が高校生の間で流行している原因は、李慧芹をはじめとして大部分の研究者は「現在、インターネットネットワークの影響を除いて、さらに重要なものは高校生のメンタルな特徴である。例えば、群集心理とキャンパス生活の圧力である。しかし、高校生はまた若いので、非判断の能力に欠けて、もっと家庭、社会など各方面から積極的に導き、正しい価値観と世界観を確立させる。」と考えている。
海外での先行研究も少なく、インターネット流行語関連研究の対象となっているほとんどが社会全体という大きな範囲に着目している。
高校生と大学生という二種類の利用者層について、日本語由来流行語方面の先行対比研究はまだまばらで、そのため、本稿は高校生と大学生を研究対象に、日本語由来のネット流行語について、対比研究をして、両者の異同とそれの原因を検討する。
三 アンケート調査とその結果
1 アンケート調査について
本研究では、の大学生を研究対象として、の図書館でサンプリング調査を行った。そして、重慶市豊都県豊都中学の高校生を研究対象として、豊都中学でサンプリング調査を行った。動画サイト、掲示板フォーラム、社交ソフトウェアなどから収集した例示は101個ある。今回の調査では、50人分の大学生調査アンケートを配布しているが、有効なアンケートは47人分である。50人分の高校生調査アンケートを配布しているが、有効なアンケートは30人分である。アンケート調査表は付録にある。
2 データについてのまとめ
2016年02月29日まで、総計77枚(大学生47枚、高校生30枚)のアンケート用紙を集めた。
2.1アンケート調査参加者の年齢と性別:
アンケート調査参加者(大学生)の年齢は主に22歳(31.91%)、21歳(21.27%)、20歳(19.14%)
からになる。その中に、男性参加者は21人(44.68%),女性参加者は26人(55.31%)である。アンケート調査参加者(高校生)の年齢は主に高校三年生12人(40.0%)、高校一年生10人(33.33%)、高校二年生8人(26.7%)である。その中に、男性参加者は12人(40.0%),女性参加者は18人(60.0%)である。
図1 アンケート調査参加者の性別
2.2 ACG2のファンであるかどうか:
アンケート調査参加者(大学生)の中に、ACGのファンは21人(44.68%)がいる。その中に、ACGの男性ファンは15人いる、女性ファンは6人いる。
アンケート調査参加者(高校生)の中に、ACGのファンは15人(50.0%)がいる。その中に、ACGの男性ファンは5人いる、女性ファンは10人いる。
図2 ACGのファンの対比(大学生)
)
図3 ACGのファンの対比(高校生)
2.3ネット流行語に対する感受性は:
表1 ネット流行語に対する感受性
大学生(%) | 高校生(%) | |
鋭い先駆者である | 4.3% | 3.3% |
ある分野でよく使う(例えば:bilibili3、掲示板など) | 27.7% | 40.0% |
ブームに追いかける | 46.8% | 43.3% |
ずっと気がつかない | 8.5% | 13.3% |
2.4ネット流行語に対する態度は:
表2 ネット流行語に対する態度
大学生(%) | 高校生(%) | |
興味をもってから、よく使う | 36.2% | 50.0% |
興味をもっているが、あまり使わない | 57.4% | 40.0% |
無関心である | 6.4% | 6.7% |
反感をもつ | 0.0% | 3.3% |
2.5ネット流行語に対する評価は:
表3 ネット流行語に対する評価
大学生(%) | 高校生(%) | |
短期間に流行っている,すぐに忘れられる | 59.6% | 46.7% |
長期間に流行っているが、非公式的な場合で使うほうが多い | 29.8% | 50.0% |
主流の中国語の語彙の一部になって、辞書に収録される可能性もある | 10.6% | 3.3% |
3.結果
3.1 大学生
データによると、今回のアンケート調査を受けた大学生は、男性参加者より女性参加者(55.3%)のほうが多いが、参加者の年齢は主に22歳(31.9%)である。
大学生では、大部分の学生(55.32%)はACGのファンではない。そして、男性ファンの人数(71.4%)より女性ファンのほうが少ない。
表1のデータでは、大学生は日本語由来のネットワークに対して用語の感受性で、主に「ブームに追いかける」という選択肢を選び(46.8%)、次は「ある分野でよく使う(例えば:bilibili、掲示板など)」という選択肢を選ぶ人(27.7%)も多い。
表2のデータでは、日本語由来ネット流行語への態度に関して、ほとんどの大学生(57.4%)が日本語由来ネット流行語への態度は「興味をもっているが、あまり使わない」というものが、大部分の大学生(50.0%)が日本語由来ネット流行語への態度は「興味をもってから、よく使う」というものである。また、表2から見えるのは大学生は日本語由来ネット流行語に反感をもつ人が0である。大学生のほうが流行語の使用頻率が低いである。日本語由来のネットワーク流行語に対して、大学生のほうが好感を持っている人数が多い。
表3のデータでは、ネット流行語に対する評価、59.6%の大学生は「短期間に流行っている,すぐに忘れられる」という選択肢を選んだ。日本語由来ネット流行語は主流の中国語の語彙の一部になって、辞書に収録されるかどうか、この問題について、積極的な態度を持っている大学生は10.6%を占める。日本語由来のネットワーク流行語今後の発展に関して、大学生たちはあまり自信がない。
3.2高校生
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