论文总字数:9085字
摘 要
众所周知,日本是一个十分尊重大自然的民族。和邻国中国一样,日本的民间也残留了很多关于动物的神秘传统的神话故事。在中国,喜欢猫的人很少,特别是与喜欢狗的人相比。然而在日本有非常多的人喜欢猫,并且在日常生活中以猫为原型,从与猫相处的经验中创造很多新的事物。比如,以猫为原型的民间故事,把猫作为主人公的小说,与猫有关的俗语和惯用语,还有很多著名动画片中的猫。本篇论文旨在研究众多猫的形象,深入探讨这些形象出现的方式和原因。
关键词:猫 形象 日本人 语言 动画
要 旨
ご存知のように 、日本人は大自然のことを非常に尊んでいる民族である。隣国の中国と同じように、日本の民間で動物に関する神秘的で伝統的な神話や物語がいろいろ残っている。しかし、中国では、特に、犬が好きな人と比べれば、猫好きな人が少ない。日本人は猫が大好きので、日常生活の中で、猫をモデルにして、猫と付き合った経験から創造した物はたくさんある。たとえば、日本民間の物語における猫 、日本の作品などにおける猫、言語における猫や日本のアニメにおける猫など豊かな猫のイメージがある。本論は日本文化の猫のイメージを研究することを通して、そのイメージが現れた方式と原因をよく探していきたいと思う。
キーワード:猫 イメージ 日本人 言語 アニメ
目 次
はじめに(序論)……………………………………………………………………1
第一章 日本民間の物語における猫………………………………………………2
1.1 お化けの話…………………………………………………………………………2
1.2 招き猫………………………………………………………………………………2
- 日本の作品などにおける猫………………………………………………3
- 言語における猫……………………………………………………………4
3.1猫を貶す言葉…………………………………………………………………………4
3.2猫を褒める言葉………………………………………………………………………4
3.3猫に関するほかの言葉………………………………………………………………4
3.4結論……………………………………………………………………………………4
第四章 日本のアニメにおける猫…………………………………………………5
4.1「隣のトトロ」…………………………………………………………………………5
4.2「ドラえもん」…………………………………………………………………………5
4.3「猫の恩返し」…………………………………………………………………………5
4.4.日本のアニメにおける猫のイメージ………………………………………………5
- 猫のイメージ………………………………………………………………6
5.1可愛くてスマート……………………………………………………………………6
5.2だるくて無関心………………………………………………………………………6
5.3偏屈でずるい…………………………………………………………………………6
5.4矛盾的、神秘的………………………………………………………………………6
おわりに………………………………………………………………………………8
参考文献………………………………………………………………………………9
謝辞……………………………………………………………………………………10
はじめに
猫は、日本において、非常に大人気なものである。ペットとしても、小説、アニメや物語の主人公としても、日本人は心から猫のことを可愛がっている。日本の歴史の中で、宇多天皇という猫バカ天皇がいる。日記で非常に華やかで美しい言葉で彼の猫を描写した事がある。一条天皇も有名な猫好きな人である。母猫が生産した後、彼は自分の大臣や妻を呼んで子猫の誕生を祝って「命婦のおとど」という称号を子猫に与えた。それだけではなく、子猫のために人間の乳母を配置した。日本人は、動物が神様の意思も疎通できるなどの考え方を今に至るまでも持っているそうである。しかし、ほかの国と違うところがある。例えば、昔欧米のある地域で、猫は地獄の使者として、不吉なイメージとして人々の意識に存在していた。それに対して、日本の招き猫は誰でも知っているめでたい兆しである。ここから、私たちは日本で猫が特別な位置を占めていることを知ることができる。日本人は長い時間をかけて、猫についてのいろいろなイメージを次第に創り出してきた。本論文は、先行研究を基礎として、日本の猫のイメージを整理して、なぜ日本人がこんなに豊かな猫の像を作ったかという問題を解決してみたいと思う。
- 日本民間の物語における猫
日本の民間で猫に関する神秘的伝統的な神話や物語が残されているのは多い。好まれる時も嫌われる時もある。物語で猫を借りて自分の感情を表したり、猫に素晴らしい憧れを託したりしたのである。だから、猫のイメージがたくさん出てきた。
1.1お化けの話
平安時代には珍重されていた猫だが、鎌倉時代に入ったばかりの時に、怪猫の記述が現れてくる。例えば、「猫股」という言葉がある。山の中にいる獣といわれるものと、人家で飼われているネコが年老いて化けるといわれるものの2種類がある。
藤原定家による『明月記』に、「猫股」が一晩で数人の人間を食い殺したと記述がある。また鎌倉時代後期の随筆『徒然草』に「奥山に、猫またといふものありて、人を食ふなると人の言ひけるに……」と記されている。[1]
1.2招き猫
現在、招き猫あるいは招福猫児が幸運や順調のめでたい兆しというイメージは世界的に受け取られている。
招き猫は二種類があって、左手を引き上げて形を作ることと右手を引き上げることがある。その種類の意味が異なっている。 一般的に、左手を引き上げれば、客あるいは幸福を示す。右手を引き上げれば、財運を示す。「右手は財を招いて、左手は人を招く」という連語がある。それに、左手を持ち上げると、財を招くという意味があって、右手を持ち上げると、幸福を招くという意味がある。 もし二つの招き猫があって、1左1右、このようにするなら、「財」と「幸福」ですぐ一緒に到着することができる。雌の猫は左手を引き上げて、雄の猫は右手を引き上げるという説もある。 それに、普通は招き猫の手が挙がる高さは耳あたりに挙がって、あるいは耳を引き上げることがある。 その高さも意味がある。 手が挙がる高さが高いほど、遠い所の幸せに募集することができる。
- 日本の作品などにおける猫
日本文献で猫の最古の記録は「日本霊異記」である。作品の中に奇異で利口であるという猫を描いた。猫のイメージは「枕草子」「源氏物語」「徒然草」などの古典文学作品の中にも登場した。それに、『源氏物語』に猫は人よりも特権が大きいという現象を反映された。
「我輩は猫である」は夏目漱石の代表作である。その小説には中学校の英語教師を担当している珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、辛辣な筆緻では知識人の精神生活を繊細的に描写して、あの時代の弊害を指摘し、人間本性の弱点を皮肉して、上級社会への諷刺を、苦沙弥先生や寒月などの滑稽な人物の中に織り込ませていて、皮肉とユーモアの意味に満ちた作品である。この作品によって、当時の日本民族の心理も分かるようになれる。それに、この暗い湿った場所で生まれて、名前も知れず、上手に考えて正義感と人文気質を持っていたが、死ぬまでもネズミを捕らえない猫は、全日本さらに全世界で最も有名な猫になる。
その後、日本の文学界で、猫はずっと作家の言葉遣いの模型である。前世紀の70年代以降、作家は猫を主人公にした作品を描くのが多い。例えば仁木悦子さんの「赤い猫」、曽野綾子の「僕は猫だよ」、小池真理子の「柩の中の猫」などがある。これらの作品の中で猫好きな一面を描くのがあるかと思えば、猫の神秘的で恐ろしい一面も描かれた。
- 日本の言語における猫
言語は文化の産物で、また文化による結果である。文化の烙印を押されて、言語は生き生きになって、語彙も豊かになった。日常用語の使い方から、日本語の中には、猫文化が相当入り込んでいることがわかる。例えば、猫に関することわざや慣用句がたくさんある。
3.1猫を貶す言葉
猫を貶す言葉がいろいろある。「猫に鰹節」:猫のそばに好物である鰹節を置くこと。安心できないことのたとえ。「猫に小判」:価値のわからない者に高価なものを与えても無駄であることのたとえ。「猫に石仏」と同じ意味がある。「猫の手も借りたい」:きわめて忙しいさまのたとえ。「猫の逆恨み」:気持ちのねじ曲がった人が、助けてもらいながら、助けてくれた人を逆に恨んだりすることをいう。猫にはそのような陰険な性質があるとされ、このような言い回しの引き合いに出されている。「猫をかぶる」:本性を隠しておとなしそうに振る舞う。悪いことをしたのに、そうでないようなふりをすること。
3.2猫を褒める言葉
猫の好きものとの関係から作った日本語:「猫にサザエ」、「猫が肥えれば鰹節が痩せる」などがある。それに、「鳴く猫はネズミを捕らぬ」:よく鳴く猫はネズミを捕らず、ネズミを捕る猫は鳴かないということから。やたらとしゃべりまくる者は、とかく口先だけで、実行が伴わないということ。「上手の猫がつめを隠す」:優れた才能や力量を持つ者は、謙虚であり、むやみにそれを人に誇示したりはしないものだというたとえ。
3.3猫に関するほかの言葉
また、猫に関する面白い連語もたくさんある。「猫額」:(猫の額が狭いところから) 土地などがきわめて狭いことの形容語。「猫目」:物事がめまぐるしく変わることのたとえ。「猫背」:背が後方に丸く曲がり,首が前に出た状態。脊柱後湾症。円背。それから、犬と対照のことわざ:「犬はひとにつけ、猫は家につけ」や「犬は三日の恩を三年忘れず、猫は三年の恩を三日でわすれる」などがある。
3.4結論
日本人が猫に対する感情を犬と比較して研究している学者たちは、日本語の中に猫を軽視する言葉が多いところから、猫に対する感情は犬に及ばないと述べていた。
しかし、筆者は猫に関する言葉がほかの動物と比べれば、非常に多いという角度から、論ずるべきだと考えている。日本人は猫に対して、複雑な感情を持っているからこそ、愛憎を含めて様々な言葉を作り出したのではないだろうか。だから、筆者は猫に関する言葉を整理して分析してみれば、褒める時もあれば貶す時もあるが、猫に親近感があるこそ、猫を借りて自分の感情を表したいという気持ちがあるという結論を得た。
- 日本のアニメにおける猫
猫といえば、現実や文学作品の中に現れたイメージのほかに、おなじみの猫のスターもたくさんある。たとえば、宮崎駿の「隣のトトロ」、藤子・F・不二雄の「ドラえもん」や「猫の恩返し」などである。
4.1「隣のトトロ」
宮崎駿の「隣のトトロ」の中に、あの三羽の無邪気で可愛い猫の精霊は世間知らず森の奥に住んでいた。宫崎アニメの中の猫は腹の中から「ノルブ」を表す。騒がしい都会で車の通る街道の傍にある猫が椅子の上にずぼらに横たわっているというシーンは宮崎アニメ・漫画の中でよく見える。実は、この周囲と強烈な対比は日本人が今の速いリズムの生活の不満を反映する。猫ののんびりだらだらこそは日本人の精神の委託で、田園生活に憧れを表すと考えている。
4.2「ドラえもん」
「ドラえもん」は、藤子・F・不二雄による作品である。ドラえもんは22世紀のネコ型ロボットで、日本の「ドラえもん」という有名な漫画ストーリーの中の主役である。のび太を助けるためにタイムマシンで現代にきた。未来の道具がいろいろ入った不思議なポケットがある。好きなものはドラ焼き、最も恐れたものはネズミである。ドラえもんの物語りは人を幻想の世界へ持ち込める。だからこそ、ドラえもんは常緑のイメージとして、数世代の子供たちの成長を伴うことができる。
4.3「猫の恩返し」
「猫の恩返し」は、森田宏幸監督によるアニメーション映画である。テーマは「今を生きることの素晴らしさ、大切さ」である。ハルはごく普通の女子高生である。学校に遅刻してついていない一日、帰りに小箱をくわえた猫を救った。助けられた後、その猫は日本語で礼を述べ、二足歩行で歩き去る。それが、ハルは猫の世界に入って、さまざまな猫に出会った。「猫の事務所」の正義感あふれる所長のバロン、バロンの仲間の太く口が悪いが性格が悪くないムタ、ハルが幼い頃に出会って綺麗でやさしい白猫のユキ、ユキのことを愛している猫の国の王子のルーン、わがままな猫の国の王で、王子・ルーンの父親の猫王といういろいろな猫のイメージが登場した。
4.4日本のアニメにおける猫のイメージ
アニメ界においては、ドラえもんとか、トトロとか、バロンとか、まったく新しい猫のイメージがでてきた。これらの猫はやさしく、非常に賢いという長所のほかに、猫の外形も完全に変わってきた。「ドラえもん」は日本アニメの中で、一番成功した作品の一つである。日本人の豊かな想像力を駆使し、何でも叶えてくれて不思議なポケットがあるドラえもんというロボットを作った。「隣のトトロ」と「猫の恩返し」も名作である。ドラえもんと同じように、段々と猫のイメージがプラスのイメージに変わってきた。
- 猫のイメージ
以上から見れば、日本人の日常生活の至るところに猫の姿が見える。人間と同じように、猫は自分なりの個性を持っていて、さらに猫は野性の本能が強いので、ペットの中でも一際目立つイメージがある。
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